底辺ニートは社会復帰の夢をみる

社会復帰を目指す底辺職歴なしニートの日記帳

家族

電車の中で子供を見た。

父親の膝の上に乗りながら、隣の母親と笑顔でいたずらし合っていた。

仲が良さそうな家族だった。

私もああいう家庭だったらなぁ、と思いつつも目が離せなかった。

なんだかんだで、家族の絆というものを求めていたのかもしれない。

 

ふと考えた、自分に子供がいたらという事を。

すぐにやめた。ろくな両親になれないだろうし、

ろくな家庭で育っていない人間がろくな親になれるわけがないのだと。

全部が全部そうとは言わないが、大体がそうだろうと思う。

何より私の様な人間の血は残すべきではないだろうと思って。

 

まぁ、それでもさびしさはぬぐえない訳で。

仕事が見つかったらシェアハウスでも探そうか、

人との距離が近すぎて駄目か?

何にしろ、どうやら私はもう、一人になるのが嫌らしい。

突発スリープモード

最近、かちーんと固まってしまう事が多い。

というのもよく出かける様になった結果、

「こんな経験ないんですけどぉ!」

という事態に多く遭遇することが増えて来たからだ。

とっさの行動には人間性が出る?

じゃあ、かちーんとその場で固まってしまうことが多い私は

石か何かか!? この俗説、クソだと思います。淡ツボに吐き捨てておいてください。

 

これが良いことなのか、悪いことなのか。

わかりません。自分が変わって来たという事なのか、

そこそこ長く生きてきて、薄っぺらかったことの

しっぺ返しが今更きたんだとか、いろんな言い方ができる。

まぁ、とりあえず今回は良い方に捉えておく。

 

そんな事も多く、毎日どうしたら?

どうすれば? と悩んでいるうちに10月が終わりそうです。

参ったな。訓練はまぁまぁ。

就活は微妙。というか、本当。会社募集少なくなってませぬか。やばい

 

働いたらやりたい事は買い物!

待っていろ、ゲーム!

ぶらり旅

少し前、国立図書館に出かけた。

絶版した本や今ではもう手に入らない図書が見れるときいて

なんとなく遊びに行くか、という感覚だった。

因みに、カードは地元の図書館より凄くスムーズに作れた。

地元の図書館がどうしようもねぇんだな、これ。と感じた。

 

といっても、いろいろあってついたのは閉館2時間前。

図書の閲覧請求は6時までなので実質、1時間しかない。

何見ようかと悩みつづけた結果、3冊しか読めなかったのを覚えている。

でもまぁ、楽しかったのだ。

 

帰りがけに国会議事堂? であっているのだろうか。

其処が見えた。

自分の一票で世界が変えられるなんて幻想を抱いていた日々もあったなぁ

とじろじろと眺める。思っていたよりぼろい、偉大感もない。

何か、近所のおじさんの家みたいだ。

なるほど、議員もこんなもんか。

なら。世界もわりと簡単に変えられるのでは?

なんて、事を思いながら帰宅した。

 

まぁ、でも。わりといろんな人が結託すればあっさり世界は変わりそうだ。

ただ、SNSがあってもいろんな壁がある。

人は簡単に手を取り合う事はできない。

難しいなぁ、やはり。

昔を思い出す

ふと、ホームで祖母に呼ばれた気がした。

振りむいたけど、そこにはすれ違う他人ばかりで

そりゃ、そうだと電車に乗った。

電車に乗りながら、なんとなく昔を思い出していた。

 

思えば、小、中と親友と呼べる人物はいなかった。

まぁ、高校にもいなかったのだが。

出来た友達はここぞとばかりの時に裏切るのに、

次の週にはケロッと「え、それなんの事?」という感じの人物が多かった。

今ではすっかり縁が切れている。もしかすると、友達ですらなかったのかもしれない。

近しい他人。そう考えると今、少し会話する程度の職業訓練

同期の人たちの方がまだ、近しい様に感じる。同じ目標があるからだ。

 

もし、小学で 中学で、高校で

一生の友と呼べる人物と出会っていたらどうなっていたのだろう、

と思う事はある。何か変わったかもしれないし、そうでなかったかもしれない。

でも、もっと充実した学生生活を送りたかったな、と思う時もあるのだ。

 

小学の友人との縁は切れた。中学のも同じだ。

そして、高校の頃のわずかな友人とだけが関係が残っている。

そして、手元にある一番強い絆はネットの中にある。

妙な人生だ。これでいいかと言われれば、これでいいと私は言う。

やり直しは望まない。今あるものを手放して、それで幸せになれるのだとしても、

それが正しいとは私は思えなかった。

どこにいくのか

ナイスミドルになりたいと思ったのはいつのことか。

多分、2年ぐらい前にの事だったと思います。

後ろから追いかけてくる子たちが自分の道を探す

そんなお手伝いができる様な人間になりたいなぁ、と本気で思って

あれこれ考え、挫折を繰り返しながら、やっとここまで来た。

此処までくるのに2年以上、長かった。

まぁ、このままいけばもしかしてがあるかも、というのは甘いのかな。

でも、前向きに考えたい。

 

昔は昨日と明日しかなかった。

今という時間はただ、消費しつくしていくだけで

考えず、考えたくもなく、とにかくこの瞬間から逃げたくて

いろんなものに没頭していた気がする。

まぁ、それは小学、中学と同じなんだけどもね。

とにかく、ずっと何かに追いかけれていた様な気がする。

あの感覚は、なんだったのだろう。

 

今はもう、そんな気持ちは消えて

わりと穏やかに過ごしている。焦りを感じても秒速で忘れる事にして、

それはもう穏やかにくらしている。このまま一生が終えるんじゃないか

という感じであった。

 

ゆっくり左右を見て、一度後ろを振り返り、それから前に進んでいける様になった。

自分の周りを見る余裕がやっとできた、という感じだ。

まだ見渡す先は闇だから、どこにたどり着くかはわからないけども。

数年後、30を迎えた時には祖父母に報告しに行きたいのだ。立派なおじさんに

なれましたと。それが小さな夢である。

悪くは言えない、怖いから

私がいくつか相談会社を回ったという事は話したでしょうか。

引きこもり、ニート。そういうものは社会的な問題で、

それを解決しよう!という体裁だけを整える為に、

国と市はそういう事業を手掛けています。

まぁ、ほとんど無駄に税金が消えていくのですし、天下り先なのでしょうが。

閑話休題

 

さて、私もそんな場所をいくつかめぐりました。

というのも当時の私はどうしようもなく追いつめられていて、

ネットの友人たちのおかげでかろうじて生きている様な状況でした。

助けて欲しい、なんとかしたい。寝ても覚めても地獄な中で

すがったのはやはりネットで、調べて、そういう会社があるのを知り、

でも勇気が出なくて、結局ハロワに相談して、そこから~

と、いう流れでした。

 

さて、そういう場所に行くと誓約書をかかされるのですが

どんな内容だったかなー(忘却)

多分、警察とかに会社に問い合わされた場合、個人情報を提供する、

とかそんな感じだったと思います。

この場合、住所とか電話番号。名前、犯罪歴。とか、そういうのですね。

 

さて、それはどうでもいいんですが当時、ぼろぼろの私、

話す場所があるのが嬉しくてべらべらと自分の事をしゃべってしまいました。

もうそれは、ぺらっぺらっと。

まぁ、私がそういう会社を批判しない理由はそれですね。

「報復が怖いから」です

 

実際はそんな事ありません。

そんなことすれば自分の首が飛びますからね。

でも、何も考えずついったーやフェイスブックで実名批判する人、

居ますからね、偶に。100%の内、1%もない確率でも

ある事にはあるので、攻め込まない。まぁ、臆病なんですよ、私。要するに。

 

だからね。こうとだけ言います。

相談するならまず親に。

それが駄目なら、駄目ならどこに行けばいいんですかね。

ニートの、引きこもりの、相談できる場所ってどこ?

悩みを聞けるのって同じ経験があった、そういう人たちだけじゃないかなぁ

 

一休み

今週は祝日があったのでいつもより

出かける日が少なかった。でも、逆にその所為か無駄に疲れていた。

訓練校を学校と思った事はなかったのだが、

夏休み明けの登校の事を思い出した。

とてもつらい。

 

帰りに医者に行ってきた。

とりあえず検査をするほどでもないし、

神経痛だろう、という結論だった。

まぁ、一安心か。心配で頭がいっぱいだったので、

今日はやや思考が鈍っていた。休日で少しでも勘を取り戻す事にしよう。

 

訓練の終わりは見えてきたが、ニートロードの終わりはまだ見えない。

そろそろ終わる気はするのだが、まだ終わっていない。さて、どうなるか