底辺ニートは社会復帰の夢をみる

社会復帰を目指す底辺職歴なしニートの日記帳

今年の夏はどんな夏になる

昔は春はもう少し穏やかな季節だった気がする。

この季節、窓際の席に居るのはとても気持ちよくて、席替えで

窓際になるとちょっと得した気分になっていた気がする。

最近はちょっと暑いな。暑すぎる、もう夏が来ている気がする。

晴れるとパソコンのある部屋の室温何かはあっという間に上がって

ちょっといるだけで汗がだらだらと流れる。

反対に寝室にしている場所の室温はちょうどよくて、いくらでも眠れてしまう。

リラックスしたい時の寝室。趣味に没頭したい時のパソコン室。

そんな感じにすみ分けているが、そろそろクーラーないし扇風機が必要かもしれない。

 

春でこんな感じなのだから夏はきっと暑くなるんだろう。

家の中でぐったりしているだけで終わりたくはない。

できれば自分にとって変わる切欠を得られる良い夏になると良いなと思う。

ついでと思えば苦痛なし

最近、なんで自分があんなに頑張っていたのか分からなくなりつつあった。

試験に落ちて、職業訓練の面接にも落ちて。

社会からお前に戻ってくる場所はないんだといわれてる様に感じて、

たて続けに起こった出来事は積み重なって、やる気と気力を

私の中から奪っていった。

今日もひたすらに小説を読んでいた。

物語の中に没頭してる瞬間は至福で、

そうやって空想の中に逃げ込んでいる瞬間は

この世のあらゆる苦痛から解放されている気すらする。

行動に移しても移しても、結果は出ず

また頑張っても徒労に終わるんじゃないかという思いが強い。

そういう自分の中の思いがあの場所から自分を遠ざけているんだろうと思う。

 

行くか行かないかの2択しかない。将来の事を考えれば実質、選択肢はない。

だけど今のままじゃ行けない。行くことができない。

だから少し気楽に行こうと思った。

数日後は映画の日だ。

映画を見るついでに、その前に少しだけ寄って少し話をしてきて

予約を取るだけで良い。そう思って出かけようと思う。

 

こうして今週がまた始まる

テレビを見ながら午前中を過ごす。

日曜日の楽しみはもっぱらドラゴンボールで、

始まった当時、小さいころから見ていた番組の続きという事で

次はどんな強い奴と戦うんだ。悟空はどこまで強くなるんだ!

そんなわくわくとした思いを見ながら視聴を始めた。

戦うパートまではまだまだ遠そうだけど、

OPを見ているだけで戦いが待ち遠しくなる。

思えば彼らに憧れて少しだけ体を鍛えてみようと思った時があった

出ないと分かりきっていながらもかめはめ破の練習をしていた時期があった。

あの頃の出来事今の自分にどんな影響を与えているのか分からないけど

何かしら影響はあったんだと思う。

 

昼は父が出かけた。

腰痛だからと寝てばっかいても体調はよくならないという事で

定期的に散歩に出かけているらしい。

私の散歩コースとかぶっているので一緒に出掛けようかと思ったけども

よく考えると話す事があまりない。

無言のまま淡々と隣を歩き続けるのもなんなので

今回は遠慮しておいた。

その後は延々と小説を読んでいた気がする。

これで少しは賢くなればいいのだけど、

ジャンル的にそんな奇跡は起こりそうにない。

本を読んで頭が良くなるのはゲームの中だけで、

現実ではちょっと語彙が増えるぐらいなのだ。

私は語彙をつかいこなせそうにないのでつまりは読んでもあまり意味がない

という事になる。

無駄と言われても否定しきれないが、

私はそんな無駄が好きなのでなんと言われようとやめる事はないだろう。

 

今週こそは出かけられると良いのだが。

ワンクッションはさんでみようかな。

その瞬間の感情を大事にしたい

天気はやや曇り。

気分は少し重く、9時ごろまで布団の中に居た。

この季節は曇りでもやや気温が高く、

寝床はほどよい暖かさで、少し目を閉じるだけで

幾らでも寝ていられそうな気がした。

実際、寝ていられると思う。幾らでも。

 

昼過ぎまで父と隣り合った部屋でテレビを見つつ会話をしていた。

一言ふと事を偶にかわす程度だけど最近は会話も増えて来たなと思う。

昼過ぎになり、父が外出をした後はずっと映画を見ていた。

 

この歳になると映画を見ながら

「どうせ助かるんだろ」とかそんな事が頭の隅に浮かぶ。

達観したというか、数多く映画を見て来たせいで先の展開を予想してしまう

様になるのだ。最初の頃の様なドキドキわくわくはもう楽しめない。

それはちょっとショックだなぁと思いながらもテレビに集中する。

気づくとオチが読めていながらも手に汗を握ってしまう瞬間というのは

結構、訪れたりする。喜びや悲しみ。

感情がぐらぐらと色んな方向に揺れ動く。

一つ所にとどまって居たりはしない。瞬間、瞬間、

感情は生まれ、そして同時に死ぬ。

常に新しい自分になるのだと思うと、それは良い事かもしれない。

安心感を覚えてしまう自分が嫌だ

昼食を終え、服を着替えた。

外は雨。その所為か気分はどんよりと重い。

まぁ、それだけじゃなかったのだろう。

人と会うのが嫌だ。何も収穫がないまま終わってしまうのが嫌だ。

要するに私は死ぬほど行きたくなかったのだ、若者ハローワークに。

 

といっても相談する場所なんてそこしかないし、

誰の助けのないままの就職活動しても私は成功するビジョンが

もうちっとも浮かばない。

行きたくないがいずれは行かなければいけない場所だ。

藁にも縋る思いというのはこういう事なのかと思いながら準備を進めていた。

 

そんな事を考えていたからだろう。

周りが全く見えていなかった。

衣服に盛大に水をぶちまけてしまった。

服上下共にびしょびしょで、とてもじゃないが出かけられる様な状況ではない。

変えの服は洗濯中で、乾かそうにも今日は雨。

あぁ、これは家から出られないなぁ……と

つぶやきながらも心は安堵で満ちていた。

 

故意ではない。でも回避できたことだったと思う。

その結果、また厄介ごとは先延ばしになり

来週も行きたくない、行きたくないと思う日々になるのだろう。

 

来週こそは行くと固く誓ったつもりではある。

でもまた先延ばしにしてしまうんじゃという思いがある。

嫌な事から逃げて来た。妥協して生きて来た。

その結果がこれである。

直さなければ行けないなぁ……でも直るのだろうぁ

物欲塗れ

朝、なんとなく暗い感じがした。

日が出ていないんだろう。今日は曇りか。

それだけでちょっと気分は暗くなる。

昔は雨や台風の日は体調が悪いわりにテンションが高かったが

今は晴れの方が気持ちは高まっている。

歳を取るといろいろ変わってくるんだなと実感しつつ、

昼までゆっくりと過ごした。

 

昼食を取ろうと財布を取ると中に受取証が入っていた。

そういえば父にスーツのズボンを取ってくる事を頼まれていた事を思い出す。

2着買えば3着目はただだからと結局、3着買ったらしい。

正確な値段は話さなかったけど結構な値段がしたという事だから

2万、3万程度は取られたんじゃなかろうか。

そんだけあれば何買えるよ。

まぁ、私ならたぶん、身支度を整えるよりすべて本に注ぎ込んでしまうだろうが

あれも買って、これも買って、それからあれもずっと読みたかったんだ。

 

仙人の様なニート生活してきたわりには物欲は全く捨てきれていない。

むしろ、お金なくて制限してた分、昔よりもひどくなっているんじゃないかと

感じる事もある。

 

ゲームが欲しい、漫画が欲しい、小説が欲しい。

それを満たすために職が欲しい。

 

思えば最初はやる気になれば楽勝だろうとか思ってた気がするが、

散々失敗を味わった今となっては自信と共にその考えはすっかり消失している。

なんとかしたいが、なんともならない。

こういう状況が何時まで続くのか。

 

最近の様子を見ているとまた無気力なニートに戻りそうで心配だ。

 

動けなくなる

一時期、自宅ですら自分の居場所と感じられない時期があった。

なんだかんだでそういう時期を通り抜け、落ち着く場所は増えた。

その中でも今は自宅がトップクラスに落ち着く場所である。

だからなのだろうか。家から出るのが怖く感じるのが。

 

家から出なければ傷つく事はない。

家から出なければ無駄に不安を抱く事はない。

すっかり依存してしまっている、自宅という場所に。

これではよくないと分かっているのだけど、

行動してまた駄目だったらと思うとどうしても足が前に進まない。

 

だけど行動しなければ何も変わらない。

今という状況を変える為にも今週中にはなんとかまた行動を始めたい。