底辺ニートは社会復帰の夢をみる

社会復帰を目指す底辺職歴なしニートの日記帳

深く静かに思考する

少し前まで立てていた進行計画は単純だった。

素のままだと書類選考は通らないし、

通っても面接でニートだった事が分かればその時点で落っこちる。

でもずっとバイトしてましたとか嘘をつき通せるほど

出来た性格でもないし、結局は真実を話すしかない。

でも職業訓練を一応、最後まで受けましたという事があれば

話を聞いてくれる所はある筈。何より職業訓練所は

斡旋先を持っているのだ。なのでそのコネを利用させて貰おう!

という感じだった。

けど今はその目論見はあっさりと崩れ去り

方針を180度変えないといけない状況になってしまった。

 

といっても一人での就活の難しさはこれでもかというほどわかっている。

リクナビや求人サイトを利用して面接までこぎつけた場所は

たたけば埃がいくらでも出てくるブラック企業だったし、

ハローワークの募集も大体、「1年以上の経験」とか「3年以上の経験」

という未経験者やニートお断りのものなのだ。

ニートの社会復帰お断りオーラがこれでもかというほど発せられている

のがハローワークであり、今回の事でそれは職業訓練にも言えるという事が分かった。

世知辛い世の中である。働きたい。

働いてこれでもかというほどゲームとか漫画とか小説を買い込みたい。

製造や介護、運送とかならいくらでもあるよとかいう話があるが、

私は古傷の問題で肉体労働には従事出来ないのであるのでその道はない。

可能なら工場のラインとかで働きたかった。

 

さて、どうするかと考えていた。

といっても一人で出来る事は限られているし

今までの経験からしてやはりアドバイザーは必要だ。でもニートの支援組織は

これでもかというほど失望させられたし、通常のハローワーク

個別相談は特に身になるアドバイスもなかった。世間話と変わらない。

となるとやはり、一度しか相談してなかった若者ハローワーク

前回は職業訓練受けてみましょうね。で終わってしまった個別相談。

何かあったらまたきてくださいとの事だったし、せっかくなので利用させて

貰おう。恐らく、想定されるやりとりはこうだ「職業訓練は?」「落ちました」

渋い顔されて、「ほかの場所探してみたら?」とか言われるかもしれない。

でもまぁ、もう時間はない。今年なんてものはあと7カ月しかない。

通っている時間はないという事を伝えて、相談を受けてみるつもりだ。

少しは状況が好転すればいいのだけど。