底辺ニートは社会復帰の夢をみる

社会復帰を目指す底辺職歴なしニートの日記帳

土曜日

なんというか久々に穏やかな日だった気がする。

クーラーの調子もよく、ついつい涼んで読書に没頭していた。

やっぱり家が一番なんですねえと感じつつ、

偶には外出するかと2時間ほど外へ。

特に何をするでもなかったけども、

気分はなんとなくよかった。

 

今度の土曜日はちゃんとスケジュール組んででかけてみようかな。

 

予習復習

隣の人が答えが分からないというので自分の答えを教えた。

だが、この世で一番信じるべきなのは自分であると同時に

疑うべ気も自分であるとおもっていた私は

一応、周りの人と答えをすり合わせてみる事にした。

結果、自信満々な私の答えは間違っていた。

同じ間違えをしている人も居たので

頭が固いと引っかかるパターンなのかもしれない。

とりあえず、その方のおかげで間違えを

隣の方に教え込まずには済んだが、

一歩間違えば彼の人生をむちゃくちゃにしていたかもしれない。

気を付けよう。

 

予習復習、大事だな。

職業相談

訓練校で面談の様なものが組まれていた。

学校で学んだ事、興味、どんな仕事がしたいかなど

色んな項目を書かされ、それをもとに相談を受けた。

提出したのは、悪名だかきジョブカードというものだ。

どこを検索しても良い情報が出てこないのは、つまりそういう

ものなのだろうと察している。

 

プログラマーというのは少しふわっとした目標だねと言われた。

ゲームにまだ未練はあるの? 目指す気は?

ありますけど、ノンスキルじゃ雇ってもらえないと

思うのでWEBで2,3年修行してから挑戦してみますと答えた。

とりあえずは納得してくれたらしい。

 

面談といったもののそこまで堅苦しくはないし、

世間話もしていた。ためにもなった事は多いし、

そこそこ価値のある時間だったと思う。

2回目までにしっかりと自己PRを作ってきてくださいといわれた。

因みに職歴はないのならないでしょうがない。

自己PRで取り戻してくださいと言われた。

頑張るしかないなぁ……

上手くはいっているのかもしれない

数日前からプログラムを学んでいる。

というのもほんのさわりで、

プログラムの骨格というべきアルゴリズムについて学んでいた。

簡単な問題を出されたのだが、これが以外に正解できない。

プログラミングはそこそこはできると思っていたが

これはどういうことなのやら、と思っていたが理由は簡単だった。

プログラムは間違っていてもその場で修正できる。

動きが見えているからだ。

 

1回多く処理されている。

なら、1回少なくすればいい。

結果が上手く出力されていない。

恐らく、出力されていないこの行が問題だ。

そんな風に実際に動きを見る事ができる。

 

しかし今回は例文を見て、

動きを想像して書くというものだった。

想像力が足りないというより、理解力が足りていないのだと感じた。

正直、自分はクラスの中で中間より上には居ると思っていたが

そんな事ない。この結果がすべてを示している。

要するにほぼ0スタートなのだ。

驕っていた自分を恥じて、これからは

自分はこの中で最も劣っている。

社会人経験もないロクデナシだという事を自覚し

必死に頑張っていこうと思う。

自己分析

自己分析というものの大切さをどこかで説かれた記憶がある。

当時はそんな必要かぁと思っていた事も

数々のポカをやらかして年代を重ねて来た

今ではそれの大切さが身にしみてわかる。

要するに、自分の適性と立ち位置を把握するのが自己分析なのだ。

これを理解していると失敗が減る。

なぜかというと、身の丈にあった範囲というのがよくわかるからだ。

これは駄目。こっちも駄目。こっちはギリギリセーフかもしれない。

物事の判断はなるべく筋道たてて論理的に判断しようと

しているが、私は頭は悪く滅法そっちの適性がないので

最終的に経験6:勘4ぐらいの割合で選別いている。

 

それでもやってしまう時はある。

冒険心を出しすぎた時が多い。

無論、その冒険心で意外な結果を引き起こして

良い方に転ぶ時もある。なので、

絶対に冒険しないという選択は私の中にはない。

 

此処だと決めたら全力で。

大体の場合、スカッと行ったりするのだが

そのうち当たると信じている。

 

はっきりしない父

父が今日はどうにもはっきりしない一日だった。

最初の約束では今日、朝起きた後庭の掃除を2人で行う筈だった。

しかし約束の時間をすぎても父はごろごろしていた。

「あぁ」と「うん」しか言わない。

結局、30分以上遅れての作業開始だった。

無論、終了時刻もそれだけ遅れた。

 

突然、墓参りに行こうと良いだした。

午後、調子がよかったら連絡するからといって

ゴロゴロし始めた。

しかし昼をすぎても3時をすぎても父の態度ははっきりしなかった。

「行くかもしれないし、行かないかもしれない」

調子が悪いんだ、と言っているが

ごろごろしながらあれを買ってこいこれを買ってこいと

命じて来た所からそれを感じる事は全くできなかった。

実は、単純にめんどくさいだけなんじゃないかと思う。

 

物事を煙に巻く癖が私にはある。

雲をつかむというか、実態が分からないといわれることがあった。

そういう部分は父譲りだったのかもしれない。

自家製サウナ

冷房の調子が悪い。

というのもこの冷房、私が3歳ぐらいの頃にはもうあったので

恐らく、生まれる前から設置されていたと思われる。

なので、製造30年以上のかなりの高齢者という事になる。

此処までよく持ったと褒めるべきであって、ののしるべきではないのだろう。

と、思いつつも吐き出される温風に苛まれながら狂った様に

「直れ! 直れ!」とたたき続けた5分を責める人もいないだろう。

 

涼しさを求めて家に戻ってきた。

その結果、できていたのは入った途端、額から汗がだらだらと流れる

サウナ(少し言い過ぎだが)だったと思えば気持ちも分かってもらえる

かもしれない。

流石に無理か、と父に相談してみると

やはり少し前から調子が悪かったので

買い替えの準備はしていたという事だった。

古い物がなくなるのはどこか悲しさがある。

不思議な気分だが、あの機械は私と共に年代を重ねたのだ。

ノスタルジックな気分に包まれつつも、1日が終わる。

何時か私が知るものも人もどんどんなくなっていくのだろう。

少し寂しい。