自分がないという事だろう
相談をしてきた。
額に汗をだらだらとかき、足は重い。
それでも行かねばならないと決め、この後に映画があるんだ。
だからそれをご褒美としていこう!と決めて扉をくぐった。
運が良かったのか悪かったのか。担当の人が今日は居て、そのまま相談となった。
言われた事を一言でまとめると、つまり
「君には自分がない」という事だった。
あれこれいわれてもうんと頷くことしかできず、
具体的な決断ができない。
プログラマーの志望理由を問われても、
結局はそこで経験を積んでゲームの方向にクラスチェンジできないかという
打算的な部分であり、
「どうしてもこの職業につきたい!」「就職したい!」
色んな人を見てきたが君の中にはそんな思いがあるにはあるが、
それが希薄に感じられたと告げられた。
そのままズバリであると思う。
失敗をしてきた。自信をなくしてきた。
どんぞこまで落ちて、なんとかいくらがそこから上ってきたが
結局、落ち着くのは家で、そこから一歩進もうにも
私自身は
根っこは働くのが嫌でできれば一生ぐーたらしていたいという
どうしようもない駄目人間なのだ。
じっくり考えなければいけないのかもしれない。
しかし時間は待ってくれないし、動き始めるのも早い方がいいに決まっている。
どうにかせねばなぁと思いつつもまだ、一歩進めないでいる。