底辺ニートは社会復帰の夢をみる

社会復帰を目指す底辺職歴なしニートの日記帳

ニートの学校

昼、少し出かける事にした。

父に頼まれた電灯。その本体。

古い蛍光灯型の物だったが、とうとう駄目になった。

今日中に運んで来いとは無茶、ではないが面倒な事を言い寄る。

電車の車窓から外を見ていると、ふと、高校時代を思い出した。

あの頃は学校に居場所があった。

友達というほどではないが、遊ぶ人たちもいた。

わりと学校が楽しいので、結局皆勤賞。

貰えた粗品はゴミの様な物だったが、

まぁ、それはそれだ。

 

職業訓練に通っていて思った。

ニートにも居場所があればいいのにと。

結局、居場所がないから家にこもるのだ。

何をやるのか分からないし、考えれば考えるほど疲れる。

結果的に、ゲームとか漫画とかに逃げてしまうのだ。

話す相手が欲しくて、ネットにこもるのだ。

 

きっと、学びたいことを引き出してあげて。

そこに割り振る。

技術を教える先生は数人かつ多趣味で、

ある程度の話題に対応できる。そういう人なら

ニートも信頼してくるんじゃないかな、とか思っていた。

 

結局、個人の世界で完結していると思っていたいのだ、ニートって。

だってその方が楽だし、苦しむことも少ない。

色んな事に悩む事も少ない。

考える事が少なくて楽だし、人間楽な方に逃げる者だ。

なんてことをニート時代を思い出して思う。

実際、わりと今、辛い。 考える事が多すぎる。

 

ニートの学校、誰か立ててくれまいか。

なけりゃ、私が立てますか。

まぁ、今は自分優先ですけども。