底辺ニートは社会復帰の夢をみる

社会復帰を目指す底辺職歴なしニートの日記帳

寒空

10/30日、台風は過ぎ去って

透き通ったような青空と共に一日はスタートした。

まぁ、内心は月曜が始まった憂鬱でしかなかったのだが、

大丈夫、世の人間なんてそんなものだと信じたい。

 

何時もと同じように電車に乗って、いつもと同じ道を歩く。

慣れ親しんだ道の様な気がしてくるが、そんな事はないような

そうであるような。といっても、この時期を過ぎたら

もう二度とこない道である可能性は高い。

まぁ、特に何も気にせず歩いていた。

 

悩む、悩む。これで出来る筈が。できない。

結局、単純な問題だったりするのだが、

他人から指摘されるまでは気づかないのだ。ありがたい。

自分ひとりじゃ此処までこれなかっただろう。

 

帰りは夕焼けに染まった空を見た。

何時のまにか、最初の様な焦りはなく

すっかり余裕が生まれていた。

こういうことを成長と呼ぶのかもしれない。