底辺ニートは社会復帰の夢をみる

社会復帰を目指す底辺職歴なしニートの日記帳

プロとアマチュアの差

ふと、プロとアマチュアの違いというか

その2つが何処まで違うのかと気になって調べていた。

といっても、結局その違いというのが

どういうものなのかというのはついぞ、わからず。

結局、1時間ほどを無駄にしていた。

でも、ある時ふとたどり着いたサイトで気づいたのだった。

 

A氏。TRPG歴5年です。

主要プレイ作品は◎◎(メジャーらしい作品群、マイナー作品群)です。

 

B氏TRPG歴1年です。

主要プレイ作品は◎◎(メジャーらしい作品群、同人作品)です

 

なるほどな、と思った。

というのも、10年プレイしているというA氏の

経験作品にはメジャーな作品、マイナーな作品はずらりと並んでいるのに

B氏と違って同人TRPGが一つも並んでいなかったのだ。

同人TRPGというのはつまり、アマチュア作品だ。

 

A氏は凄かった。10年というだけあって、

最近出たばかり(検索した)のものまで手広くカバーしていた。

が、そんな人でも同人作品は一つもカバーされていなかった。

 

逆に初めて一年ほどのB氏はメジャーな作品以外にも

同人作品を数点持っていた。

 

この2人の差というのあまりないと思う。

でも、要するにそういう事なのだ。

 

プロとアマチュアの違い、それは人の目に入りやすいか否かなのだ。

 

店にはならばない。通販サイトにも並ばない。

それだけで人の目に入る確率は大幅に減る。

同人サイトの販売なんて、端っこの端っこで

明確なジャンル訳もない、その他の扱いになるため人の目に入らない。

その為、見逃されてしまう確率の方が高い。

 

その人の目に入って居れば、その人にとって一生の宝になったかもしれない。

でも、目に入らないまま終わってしまえばそれもない。

 

ゲームにも似た事が言えた。

まぁ、TRPGと違ってジャンル訳はされる。

フリーゲームのサイトだってある。

でも、そんな毎日細かく見ている訳ではないだろうし、

大体の人はランキングに上がっているものしかみない、というのは当然の心理だろう。

 

一昔前なら、SNSで宣伝という手もあったのだろう。

だが、肥大化したSNSはその広さと違って隔絶的で

新規の人間を拒み、人の距離は遠く閉鎖的なのだ。

 

難しいなとは思う。

そうやって人の目にふれず消えていく作品は

ゲームだけじゃない、小説や音楽。きっとたくさんある。

そういうものを発掘していくサイトが必要なのかもしれない。

 

いつかゲームを作るぞ、と思っていたが

作る以前の問題もこれほどあったとは思っていなかったなぁ。

しばらく考えてみよう。