底辺ニートは社会復帰の夢をみる

社会復帰を目指す底辺職歴なしニートの日記帳

毎日が勉強である

訓練校に行くたびに劣等感を感じる。

様々な業種を経験した人、

バリバリの理系。私より長く人生を歩いて来た人。

あまり細部まで語っていると身バレしてしまうので

何人いて、どういう人たちがいるという所までは話さないが、

まぁ、彼らはかなり優秀な部類に入ると思われる。

結果、教室の中での私の性能は下から数えた方が早い。ケツだからである。

中々にキツイものがある。必死に頑張っても周りについていくのが

やっとで、先日のチームオリエンテーリングの様なものの時は

全く何をすればいいのか分からず、私はただカカシになるしかなかった。

毎回、劣等感と焦燥感でゲロを吐きそうである。 吐かないが。

 

でもやはり外にでてみてよかったと思う経験がある。

色んな人を観察できる。しゃべり方、話題の広げ方、知識。

自分の身になるものは多く、そういう技術を

少しずつこっそり盗ませてもらっている。

すぐに生かせるとは言わないが、1年後、2年後。

ある程度経験を積んで行けばこの時の事が生きるのでは、と思っている。

 

それと、一番の恩恵はやはり聞ける人物が近くにいるという事だ。

講師の方は現役を離れて長くなるが、一度は現役に居た人であるし、

私たちに教える為に、テキストなどで知識を常にアップロードしている筈だ。

今の所、私たちに分からなかった事が講師の方も分からないという事はない。

プログラムを勉強していた頃、手詰まりになる事は多かった。

そうすると勉強はそこで止まってしまうのだ。逆立ちしても分からないからである。

Google先生に頼って限界まで調べてみはするけども解決できなくて

数日そのままという事もザラにあった。

それを考えると今の状況はずいぶん、恵まれていると思う。

私は優秀ではない。平均的でもない。そこからやや下の位置にいるのだ。

だから、人よりやるしかないというのはよーくわかっている。

訓練校で終わらなかった課題は家に持って帰る。

予習復習を徹底する。そこまでやっとおいて行かれない。

疲れてしまう時もあるが、この疲れを心地よいと感じる。

 

頑張ろうと思う。

あと数か月、最後まで走り切れば何かが見えてくる筈だ。