底辺ニートは社会復帰の夢をみる

社会復帰を目指す底辺職歴なしニートの日記帳

嫉妬の心を力に変えたい

最近、嫉妬する事が増えて来た。

凄く上手い絵、面白い小説、ゲーム。

苦しくても立派に働く人たち。

そういう人たちを見るとむくむくと嫉妬の心が湧いてくる。

でも、同時に思う。

「何を頑張っていないくせに」

そう、最近の私は頑張っていなかった。

明らかに努力を怠っている。誰が見ても明らかだ。

でも、同時に思う。そうやって誰かをうらやむ気持ちがあると同時に

自分もそうなりたいという気持ちが混在している。

なら、頑張れるはずではないかと。

 

最近、自分が怠っていたのは目標を見失っていたからだった。

同時に努力に無意味さを感じていたからだ。

私は頭が悪い。人の倍やっても記憶ができない。

容量も悪い。人の半分くらいしかできない事も多い。

 

そんな自分が何をやっても無駄だ。

何にもなれっこないのではないか。

最近はそんな思いを抱き始めていた。

どんな時でもポジティブに。そう思ってはいたが

上手くいかない続きであったのでそうもいかない。

足をとめかけた事も何度もあった。

だが、何時か何か変わるのではと思い

歩き続けた。その時、私の胸にあったのは

その歩みを進めてくれていたのは決して明るい気持ちではない。

それは、嫉妬の心なのだ。

自分にないものを持つ人を羨み、妬んでいた。

それが欲しい、欲しいと、その思いだけが歩みを進めてくれていた。

 

正直、私は悪感情というものに良い印象を抱いていなかった。

昔の人を見下していた時期の経験からだ。

そういう感情は抱いてもいけないとすら思っていた。

だけど、今思うにそういう感情も使い方だ次第では良い方向に転ぶのだ

という事が分かった。というか、そういう思いを抱かない人間なんていないし

抱いてしまうのも仕方ないのだ。

 

問題なのは使い方だ。

それを人にぶつけないで、ひたすら自分の中で燃やす。

ガソリンとする。

そういう使い方をこれからは心がけていきたい。

明日からまた少しずつ始めて行こう。

物事に遅いことなどないのだから。

 

さぁ、明日も頑張るぞ!