底辺ニートは社会復帰の夢をみる

社会復帰を目指す底辺職歴なしニートの日記帳

年月

2時過ぎ、父からメールが来た。

病院に居るらしい。大した事じゃなく、尿道炎という事だが

最近、病院に行く頻度が多くなった気がする。

思えば夜中も頻尿で悩んでいて、よく眠れないと訴えていた気がする。

一見してまだまだ大丈夫そうに見えて

たしかに少しずつガタがきているのは間違いない。

少しずつ少しずつ衰えて、そう遠くない未来に死んでいくのだろう。

生きるというのはそういう事だし、

歳を取るというのもまたそういう事なのだから。

 

高齢の父を思い父がもうすぐ死ぬんじゃないかと悩んだ日もあった。

毎日、毎日が不安だった。まだ何も返せていない。

何より今父が居なくなると自分は何もできなくなる。

自分勝手な不安だった。

 

そういう時期はすぎさったがやはり不安を感じる日はある。

祖母の様に何気なく取った電話が死亡の知らせかもしれない。

出来ればそういう日はまだきてほしくない。