底辺ニートは社会復帰の夢をみる

社会復帰を目指す底辺職歴なしニートの日記帳

最も劣る

朝、小説を読みながら時間を潰した。

そろそろ読むものがなくなるなと考えながら次の行動について考える。

とりあえずもう一度職業訓練の面接を受けてみる方向で行く事は決めたが

また落ちたらどうするんだと。

悪い方、悪い方に考えるのは良くない事だが

現状、悪い方へ流れ続けてるのは間違いなく、

そんな状況で楽観視を続けられるほど私の精神は図太くない。

どうしたもんか。そんな事を悩みつつも、時間がやってきた。

 

電車を乗り継ぎ、職業訓練の見学へ。

数駅乗り継ぎ1時間ほど、一度反対のホームへ行きかけたが

途中で気づき、なんとか復帰。

さて、行くぞと携帯の地図を起動したものの

目的地が全く表示されない。

あ、これ駄目なパターンだ。

とりあえずパンフレットの地図の通りに進むが

地図を読むのが苦手な私は自分の進行方向が間違っている気しかしない。

ほんとうにつくのか、つくのかと心配になっていたが

数分後、なんとか到着。説明会に間に合った。私は一番最後だった。

 

説明会を終えて、感じた事はやはりこの中で一番劣っているのは自分だという事。

同じくらいの人がいた。少し年上の人がいた。父の年齢に近い人も居たと思う。

その誰もがやる気に満ちていた。自信にあふれていた。

私は焦りつつも、どうしたらいいか分からず、言われるままにここに居る。

これじゃあ、駄目だろう。下手すればまた落ちる。

期日までにしっかりと心構えをしなければならないなぁと思いつつも帰路に着いた。