底辺ニートは社会復帰の夢をみる

社会復帰を目指す底辺職歴なしニートの日記帳

安心感を覚えてしまう自分が嫌だ

昼食を終え、服を着替えた。

外は雨。その所為か気分はどんよりと重い。

まぁ、それだけじゃなかったのだろう。

人と会うのが嫌だ。何も収穫がないまま終わってしまうのが嫌だ。

要するに私は死ぬほど行きたくなかったのだ、若者ハローワークに。

 

といっても相談する場所なんてそこしかないし、

誰の助けのないままの就職活動しても私は成功するビジョンが

もうちっとも浮かばない。

行きたくないがいずれは行かなければいけない場所だ。

藁にも縋る思いというのはこういう事なのかと思いながら準備を進めていた。

 

そんな事を考えていたからだろう。

周りが全く見えていなかった。

衣服に盛大に水をぶちまけてしまった。

服上下共にびしょびしょで、とてもじゃないが出かけられる様な状況ではない。

変えの服は洗濯中で、乾かそうにも今日は雨。

あぁ、これは家から出られないなぁ……と

つぶやきながらも心は安堵で満ちていた。

 

故意ではない。でも回避できたことだったと思う。

その結果、また厄介ごとは先延ばしになり

来週も行きたくない、行きたくないと思う日々になるのだろう。

 

来週こそは行くと固く誓ったつもりではある。

でもまた先延ばしにしてしまうんじゃという思いがある。

嫌な事から逃げて来た。妥協して生きて来た。

その結果がこれである。

直さなければ行けないなぁ……でも直るのだろうぁ