底辺ニートは社会復帰の夢をみる

社会復帰を目指す底辺職歴なしニートの日記帳

物欲塗れ

朝、なんとなく暗い感じがした。

日が出ていないんだろう。今日は曇りか。

それだけでちょっと気分は暗くなる。

昔は雨や台風の日は体調が悪いわりにテンションが高かったが

今は晴れの方が気持ちは高まっている。

歳を取るといろいろ変わってくるんだなと実感しつつ、

昼までゆっくりと過ごした。

 

昼食を取ろうと財布を取ると中に受取証が入っていた。

そういえば父にスーツのズボンを取ってくる事を頼まれていた事を思い出す。

2着買えば3着目はただだからと結局、3着買ったらしい。

正確な値段は話さなかったけど結構な値段がしたという事だから

2万、3万程度は取られたんじゃなかろうか。

そんだけあれば何買えるよ。

まぁ、私ならたぶん、身支度を整えるよりすべて本に注ぎ込んでしまうだろうが

あれも買って、これも買って、それからあれもずっと読みたかったんだ。

 

仙人の様なニート生活してきたわりには物欲は全く捨てきれていない。

むしろ、お金なくて制限してた分、昔よりもひどくなっているんじゃないかと

感じる事もある。

 

ゲームが欲しい、漫画が欲しい、小説が欲しい。

それを満たすために職が欲しい。

 

思えば最初はやる気になれば楽勝だろうとか思ってた気がするが、

散々失敗を味わった今となっては自信と共にその考えはすっかり消失している。

なんとかしたいが、なんともならない。

こういう状況が何時まで続くのか。

 

最近の様子を見ているとまた無気力なニートに戻りそうで心配だ。