底辺ニートは社会復帰の夢をみる

社会復帰を目指す底辺職歴なしニートの日記帳

小さな幸せ

食べる事が幸せというのは前書いたことだった筈だ。

年取って安上がりな幸せを手に入れたもんだなと思うが

食べてる間は幸せというか、食べておいしいと感じることが幸せな訳です。

すると、食べても食べても止まらないというこの、

デブに向けてのデスマーチが始まってしまうわけで。

 

昔はわりと太っていた。

ニートになった時、100キロいくかなぁと思いつつも

結局90~95付近を体重はうろうろしていたのを思い出す。

そこからまず、少し健康になることからはじめようと思い、

散歩をはじめ、カロリー計算を取り入れ

8カ月ほどで63キロにまで体重は下がった。

今は、若干増加傾向にあるが……あぁ、食べる事は幸せだ。

 

もっとも他にもある。

授業についていく事に余裕が少しずつうまれ、家で自由に過ごせる時間が

少し増えたのだ。何をしようかと考えた結果、ゲームを作るまでの

時間はなさそうなので、とりあえず小説を書いてみる事にしたのだ。

意外と楽しかった。クリエイターとしての私はまだ死に切れていなかったらしい。

もう少し余裕ができたらゲームも作ってみようかな。

 

 

学ぶ喜び

学習というのはわかると楽しい。

ということを久々に体感している。

昨日までできなかった事が今日出来て、

それが明日に繋がっていく。

訓練の時間。

それは一瞬、一瞬に生きているんだという実感を感じる時間で。

終わる瞬間が待ち遠しい様で待ち遠しくない様で

なんともまぁ、不思議な時間である。

 

今もやっと土日かという安心感と

もう土日になってしまったなという気持ちが混在していて

学生時代はこんなことなかったなと、驚いている。

 

思えばあの頃はあれていた。

さんすうのテストはいつもひどい点数で

だからといって先生が助けてくれるわけでもなく、

それは中学生になって数学になってからも同じだった。

分からないから楽しくない。興味がないから面白くない。

だから勉強しない、そんな感じだった事を思い出す。

 

だから物語が好きだった。

お小遣いは親の気分性でいつ、何時、ゲームや漫画、小説を

買ってくれるかなんてわからず、暇つぶしに国語の教科書を読んでいた。

だから、国語はそこそこよかった。古文、漢文が入って来た時はやはり

怪しくなったけども、まぁ、何が言いたいかというと

かるという事は最高のモチベーションなのである。

 

これなら、頑張れる。頑張ろう。

ハイレベル

一部の人がものすごくハイレベルな会話をしているのを

授業中によく見る。

よく頭が回るなぁと思いつつも、言葉の節から推測すると

話しはどれも大学レベル。

高校レベル(それも底辺工業高校)の知識しかもっていない上に

それもほとんど頭から抜けている私からすれば暗号文と変わりない。

そこまで行くと劣等感より先にお願いだから日本語でお願いします!!!

という感じになる。いや、日本語でしゃべっているのだけども。

 

とりあえずはついていけている。

家についてから復習や予習をしたり

向こうについてからも復習をしているので

それでまぁ、なんとかという感じではあるが。

ほどほど自分の無能さに嫌気がさす。

真面目ですね、といわれたけどそんな事はない。

此処までやらなければどうにもならないからやっているだけで

結局は必要に駆られて、という奴である。

 

休んで居た人も数日で復帰し今はフルメンバー。

なんだかんだでもうすぐ一か月、メンバーにも愛着の様なものもわいてきた。

できればこのメンバーでそろって就職を迎えたいものだ。

 

 

立ち寝、座り寝

最近、気を抜くと眠りこけている。

帰り道ではなんともないのだが、

帰ってからしばらくすると、バッテリーが切れたかの様に落ちる時がある。

復習をしている時に、少し眠くなって瞼をつむるとそのまま

1時間ほど寝ていたり、5分休憩のつもりが横になって

そのまま30分以上眠っている事もある。

 

ニート生活の中でも

5時間最低でも寝る。

眠くなったら寝る。一日8000歩歩く。

ルールを決めて日常生活になれていく様にしていたつもりだったが、

それでもまだまだ遠かったらしい。

 

しばらくこのままなのか、

意外とすぐに慣れてしまうのか分からないが、

出来れば後者を期待したい。

時間は有限だ。無駄にはしたくない。

聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥

質問のタイミングというのがいまいちつかめない。

質問しすぎて進行が遅くなり、その分周りに迷惑をかけるのも

どうかと考えるといまいち手を伸ばせない。

聞かなきゃ、聞かなきゃと思いつつも

いつもギリギリになる。

といっても、そのまま聞かないという選択肢はない。

 

教えを請いに来ている。

なのに何も学べずに帰ったらその一日が無駄である。

そして、その日学べないまま次の日を迎えれば

おいて行かれるのは間違いない。なので

「ここか!」とか「いや、もう少し後か!」

とか必死に空気を読みながらタイミングを伺っている。

 

クラスで一番の劣等生である。

予習復習していてもなおこれである。

能力確認テストとやらが来週にはあるというのに

この調子だと不安しかない。

C判定を取ればとりあえずは残れるが

それ以下だと恐らくさよならバイバイである。あぁ、無常。

せめて、Bを取りたい。

本音を言えばAを目指したいが、ちょっと難しいかなとか思っている。

 

まぁ、頑張ろう。おいて行かれない様に。

魔性のスマホ

訓練を行う教室……

教室で良いのかわからないがその部屋は広すぎず、訓練生同士の距離感は近い。

なので、昼食の時間はわりと会話になったりする。

決まって口を開いてくれるのは人生経験豊富な方だが、

ネタが尽きない事、尽きない事。

長く生きるという事がアドバンテージではない。

経験こそが本当の価値で、年齢ではなく誰かを敬うなら

その経験にこそ尊敬の念を込めるべきだと思う。

私も年齢だけは無駄に重ねているのだが、

それで威張りたいとか思ったことはないので、

基本的に年功序列とやらはポイでいいんじゃないかと思う。

 

話しはそれたがとにかく訓練生同士は距離が近い。

朝、自分から挨拶すればきちんと挨拶は返ってくるし、

会話もわりとあるのだ。

だが、大体の場合休み時間、昼食休憩中は

ほとんどの人がスマホを弄ったりしている。

その中には私も入る。

 

無論、予習や復習もしているのだが

軽い確認だけなので10分ぐらいで終わってしまい

間が空くのだ。すると、知らず知らずの内に手が伸びている。

ついったーを弄ったり、小説を読んだり、時間を潰す手段は無限にある。

夢中になるのは正直、分かる。分かりすぎる。

 

もしかすると、将来は近くに居ても

メッセンジャーアプリやスマホでコミュニケーションを取る

日が来るのかもしれない。顔を見て話せないというのは

ちょっと微妙な部分はあるのだが、顔を見ないからこそ

話せる話もあるのだ。だから、それならそれでいいんじゃないかと私は思う。

 

さて、予習をしようかなぁ。

体のバランス

中学の頃は頭を使いそうなことほど夜にやっていた。

夜の方が頭が動くし、そのまま徹夜してもいい。

そんな魂胆だったことをよく覚えている。

あれから10年。

今は片付けるべき作業は朝、あるいは夕方に集中的に片づけてしまっている。

夜は眠い。眠いと効率が落ちる。

というかそもそも起きていられないのだ。

徹夜なんてよほどの興奮状態でもなければ無理だろう。

歳を取ったからなのか、生活リズム自体が変わったからなのか。

いや、でも高校の頃は毎日9時には眠っていた気がするので、

全盛期に戻ったのかもしれない(まずありえないが)

 

でも今の状態はちょうどいいと思っている。

昔の様に夜更かし可能ならば際限なく夜更かしをしてしまいそうだし

パソコンがある今の時代はそれが問題なく可能なのだ。

無理なく、ちょうどいいぐらいがいい。

自分のペースでやっていこう。