底辺ニートは社会復帰の夢をみる

社会復帰を目指す底辺職歴なしニートの日記帳

本をまたよく読むようになって、栞を使うようになった。

といっても読み終わってもほんの最後のページに挟んで

「ない!ない!」とかする事になるので

最近はそこらへんにあったレシートを使う事が多い。

 

でも最近使っている栞はそこそこ厚さがあり、

固さもあるので取り出しやすく便利だった。

何気なく手に取ってみると危険物取扱者の免状だった。

思えば証明書にも使えるかもとわざわざ更新にまで行ったのだが

ネットでみるとマイナーな資格なため、

お店の店員が分からない。図書館や市役所の人間でも分からない場合が

多い為、使えないという事だった。

 

知事の判子まであるのにそれはどうなのかなぁと思いつつも

それを栞に使っている私も

あまり強くはいえないなと思いつつも、それをほんの中に戻した。

何時か使う日があるのかなぁ。

質問多し

昔、何かで心理テストだったか脳科学だったかで

自分のタイプを見た気がする。

論理的でもなく、といって突発的な発想力もなく

人の輪を力とする、そんなタイプで。

要するに、お前は才能なんかねぇから

人材利用しろ。経験を積んでそれで補え、カス!!!!!

 

という感じであった。

当時はこの野郎……と思ったが、

今は思う。確かにその通りだわ、と。

才能もなく、かつての様なガムシャラな行動力もなく、

すっかり落ちぶれたものだが、あの頃あった

慢心やおごりがだいぶなくなった事を思えばある程度は成長と

いえるのかもしれない。

 

1時間程度なら居残りしても良いと言われている。

私はとりあえずきりが良い場所までやっていく。

構文をよくみて、その日やった事をしっかり理解してから帰る。

あるいは、此処がいまいち分からないから家でしっかりやるぞ

という場所を記憶してから帰るのだ。

結果、最後に残る事がわりとある。

講義が終わればさっさと帰る、家でゆっくりしよう

そんな事を最初の内は思っていた気がするが、

まぁ、仕方ないだろう。

 

努力という物の大切さを今、思い知っている。

1歩を確実に進む

 劣等感に苛まれ苦しみつつも、

毎日心がけている事がある。

それは、その日の範囲を確実に理解する。

要するに、確実に1歩前進するという事だ。

周りを見渡すと1歩歩いただけで、その先の2歩を理解して

飛ばして進んでいく人間や、5歩分ぐらい理解してしまっている人間もいる。

此処までコテンパンにやられると、

流石に自分がアホだというのはいやというほど理解する。

いや、理解していたんだけど、さらに理解させられるという謎の状態である。

数週間も経てば周りの理解が早いというより、私の頭が悪いだけであり、

自頭の性能の差はもうしょうがないとあきらめもつく。

だからこそ数を重ねるしかない。周りより長く勉強するしかない。

30分ほど居残り、キリの良い範囲まで終わらせる。

課題は家に持って帰って先にすませておく。

そして、分からない事は聞く(正直、無駄にプライドが高いので

              周りに頭が悪いのが筒抜けになるこの瞬間がキツイ)

 

プログラムの授業であっぷあっぷしているのに

サーバーの勉強が混ざってきたらどうなるんだと心配な気持ちも結構ある。

まぁ、逃げるという選択肢はない。

今のうちに予習しておくべきだろう。

進もう、確実に1歩を。

 

 

毎日が勉強である

訓練校に行くたびに劣等感を感じる。

様々な業種を経験した人、

バリバリの理系。私より長く人生を歩いて来た人。

あまり細部まで語っていると身バレしてしまうので

何人いて、どういう人たちがいるという所までは話さないが、

まぁ、彼らはかなり優秀な部類に入ると思われる。

結果、教室の中での私の性能は下から数えた方が早い。ケツだからである。

中々にキツイものがある。必死に頑張っても周りについていくのが

やっとで、先日のチームオリエンテーリングの様なものの時は

全く何をすればいいのか分からず、私はただカカシになるしかなかった。

毎回、劣等感と焦燥感でゲロを吐きそうである。 吐かないが。

 

でもやはり外にでてみてよかったと思う経験がある。

色んな人を観察できる。しゃべり方、話題の広げ方、知識。

自分の身になるものは多く、そういう技術を

少しずつこっそり盗ませてもらっている。

すぐに生かせるとは言わないが、1年後、2年後。

ある程度経験を積んで行けばこの時の事が生きるのでは、と思っている。

 

それと、一番の恩恵はやはり聞ける人物が近くにいるという事だ。

講師の方は現役を離れて長くなるが、一度は現役に居た人であるし、

私たちに教える為に、テキストなどで知識を常にアップロードしている筈だ。

今の所、私たちに分からなかった事が講師の方も分からないという事はない。

プログラムを勉強していた頃、手詰まりになる事は多かった。

そうすると勉強はそこで止まってしまうのだ。逆立ちしても分からないからである。

Google先生に頼って限界まで調べてみはするけども解決できなくて

数日そのままという事もザラにあった。

それを考えると今の状況はずいぶん、恵まれていると思う。

私は優秀ではない。平均的でもない。そこからやや下の位置にいるのだ。

だから、人よりやるしかないというのはよーくわかっている。

訓練校で終わらなかった課題は家に持って帰る。

予習復習を徹底する。そこまでやっとおいて行かれない。

疲れてしまう時もあるが、この疲れを心地よいと感じる。

 

頑張ろうと思う。

あと数か月、最後まで走り切れば何かが見えてくる筈だ。

 

 

 

劣等生

ちょっとずつ危ない瞬間が増えて来た。

元々頭が固い事もあり、簡単な問題でも深く考えすぎてしまうのだ。

おかげで完全に劣等生であり、

最近では全くの未経験であったという隣の席の方にも

追いつかれかけている。

 

少し遠い席を見れば、あの方たちはすでに課題を終えているらしい。

劣等感を抱いてしまうが、進歩なんて人によりけりだと

心の奥に押し込めた。

授業で終わらないなら、家に持って帰って

予習復習を徹底するしかない。

これでなんとかなるのか? するしかない!

喰らいつくぞ! なんとしてでも!

わりと大変

思考が鈍ってるなと思う瞬間がある。

三角形の面積の計算や計算式がぱっと浮かばない時

習った筈、復習したはずの内容を全く思い出せない時だ。

昔は頭は悪くても発想力はそこそこ良い方だった。

だが、それも今は昔、錆は全身にまとわりつくように

びっしりと浸食している。

 

最近、何かにつけて考えるという事をなるべくしている。

少しでも錆を落とそうと必死なのだ。

気を抜きすぎればついていけなくなる。

しかし、抜かな過ぎればモチベーションの方が

今度はついていかなくなるだろう。

 

いい塩梅というのは意外と難しい。

そこそこを目指して頑張りたいものだ。

 

予習復習

朝から映画を見に行った。

見たい映画が数日前から封切していて、実は土日を楽しみにしていたのだ。

しかし、滑り込んだ時間はわりとぎりぎりだった。

具体的には携帯画面から見るとチケット販売終了になっていた。

というのも、実は私は昔から仮面ライダーと戦隊ヒーローが好きで

土日はそれを見るのを趣味としている。

最も、今期の2作はヒーローの見た目が

いまいち肌に合わず見る事を早々にやめてしまったのだが、

仮面ライダーは凄く面白いぞ!という評判があり、

仮面ライダーだけは見れるときは見れるようにしていた、

因みに、仮面ライダーは実際面白かった。今日も見ていて

完全に遅れる所だった。

あ、因みに映画も面白かったです! パンフも買いました!(なけなしのお金)

 

家に戻ってきてからはゆっくり。

今日という休みが終わってしまう事に絶望していた。

ニートだったころは毎日がエブリディだったので

「よし、明日は何するか!」という感じだったが

今はすっかり一般人の休日が終わる事への絶望という感性が戻っていた。

良いことなのか分からないが、

まぁ、一般人に戻りつつあるのならいいことなのだろう。

その後は軽く復習と予習をした。

今の範囲なら向こうについて20、30分あれば予習ぐらいは

できると思うのだが、電車が止まる可能性もあるのでやっておいた。

まだこの範囲ならわかる。だが、この先は難しいのだろうなぁと

戦々恐々としている。

でも、諦めるつもりはない。

夢の最初の一歩としてプログラマーに就職する。

そう、決めたのだ。